メリット・デメリット 欠点も把握した上で
治療を受けて頂きたい

インプラントの
メリットだけでなく
デメリットやリスクも
詳しくご説明します

インプラントはメリットの多い治療法ではありますが、デメリットや治療によるリスクがあるというもの事実です。
広島・ナタリーデンタルクリニックでは、カウンセリング時にデメリットを詳しくご説明し、起こり得るリスクを回避する対策を徹底して行っています。

当院理事長は、自ら健康な歯を抜いて、8本のインプラントを埋入しました。実体験をもとに、患者様の目線にたち、不安や疑問点の解消に努めています。

インプラント基礎知識
特殊なインプラント治療
インプラント費用

インプラントのメリット

インプラントは、歯を失った部分の顎の骨に人工歯根を埋め込むことから、上から補綴物を被せるだけの入れ歯やブリッジにはないメリットがあります。特に、次のような5つの長所が挙げられるでしょう。

インプラントのメリット

  • 入れ歯よりも咀嚼能力に優れている
  • 健康な歯を削る必要がない
  • 骨が痩せるのを防ぐ
  • 入れ歯やブリッジに比べて仕上がりが良い
  • 正しいケアを行えば長く使える
インプラントのメリット

部分入れ歯やブリッジの場合、隣接する歯にかかる負担が大きいのに対して、インプラントは独立した人工の歯を作るため、周囲の歯に影響を与えません。また、歯を失ったままにしておくと骨が痩せてしまいますが、インプラントは咀嚼の刺激が骨に伝わるので、顎の骨が痩せるのを防げます。

さらに、世界で初めてインプラント治療を受けた方は、亡くなるまでの40年以上の間、問題なくインプラントを使い続けることができたことから、しっかりとケアを行っていれば、その方のように途中でインプラントが抜け落ちることなく、長く使うことが可能だと言えるでしょう。

インプラントの主な
デメリットと当院の対策

インプラントには、次に紹介するようなデメリットもありますが、デメリットを軽減できるよう、当院では徹底した対策に努めています。

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外科的な手術を行う必要がある

インプラント治療では、歯槽骨にインプラント(人工歯根)を埋め込むための外科手術が必要になります。そのため、入れ歯やブリッジに比べて治療による身体的負担が大きくなってしまいます。

当院では手術の負担を軽減できるよう、次に紹介する「静脈内鎮静法」という麻酔法を導入しているほか、身体的負担を軽減し、少ないインプラントで多くの歯を取り戻せる「オールオン4」という術式も取り入れています。

静脈内鎮静法で
手術の負担を軽減

手術による身体的負担を軽減し、不安を和らげ、安心してインプラント治療を受けていただくために、当院は「静脈内鎮静法」という麻酔法を併用した手術を行っています。
静脈内鎮静法には、恐怖心や緊張を緩和する作用があり、特に緊張の強い方や持病をお持ちの方にお勧めしています。

静脈内鎮静法についての詳細は、「静脈内鎮静法」をお読みください。

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自由診療のため治療費が高額になる

使用する材料を選ばなければ、入れ歯やブリッジは、保険が適用になります。しかし、インプラントはほとんどのケースで適用になりませんので、費用が高くなってしまいます。

費用が原因で、インプラント治療を断念する方も少なくありませんが、妥協することなく納得の治療を受けていただけるよう、当院では費用やお支払いについてのご相談にも応じていますので、お気軽にご相談ください。

お支払い方法を
お選びいただけます

一度の負担を軽減し、納得の治療を受けていただけるよう、当院ではデンタルローンをご利用いただけます。
また、インプラント治療は医療費控除の対象なので、申請を行えば治療費の一部が還付金として戻ってきます。所得によって還付される金額は異なりますが、費用負担を軽減することも可能です。

デンタルローンについて、こちらのページで詳しくご紹介しています。

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定期的なメンテナンスが必要

治療後は定期的に通院いただいて、メンテナンスを行う必要があります。インプラントは細菌に感染しやすく、メンテナンスを継続して行わなければ、失敗のリスクが高まるためです。

インプラントに限ったことではありませんが、一度治療すれば良いというものではありません。長く使っていくために、医師の指示に従ってメンテナンスを行い、お口の健康を守っていくことが、インプラントの寿命を延ばすことにつながるでしょう。

メンテナンスしやすい
ネジ式インプラントを
採用しています

当院は、使用するインプラントにこだわり、メンテナンスが行いやすい「ネジ式」のインプラントを採用しています。人口歯(上部構造)が外せるため、徹底したメンテナンスが行うことができ、何らかのトラブルが生じた際にも、修理が行いやすいというメリットがあります。人口歯を外して、徹底的に洗浄も行えることから、効果的な細菌感染予防が可能になると言えます。
当院は、インプラント治療を行うだけでなく、治療後のメンテナンスを重視し、長くお使いいただくサポートにも力を入れています。インプラントが長く機能して、初めて治療が成功したと言えると考えているからです。

広島・ナタリーデンタルクリニックで使用するインプラントについて、こちらで詳しくご紹介しています。

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入れ歯やブリッジより治療期間が長い

一般的に入れ歯治療は2ヶ月程度、ブリッジの治療なら1~2週間で治療が完了しますが、インプラント治療はインプラントと骨が結合するまでに数ヵ月かかるため、治療完了までには長い期間を要します。

インプラントの機能性の高さは、インプラントと骨が強く結合することによるものであり、安静期間は必要な期間です。そのため、十分に時間をかけ、しっかり定着させることが大切になります。

インプラントの能力を
高めてから使用します

当院は、インプラントを光機能化技術によって骨と結合しやすい状態にしてから、治療に使用しています。インプラントの結合能力が高まることによって、強い結合が得られるだけでなく、治療期間の退縮にもつながります。
当院は、信頼できるインプラントメーカーのみを採用し、より良い状態のインプラントをすべての症例で使用しています。使用する歯科材料の質が、治療の質にも影響すると考えているからです。

光機能化技術について、こちらで詳しくご説明しています。

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健康状態によっては
治療ができない場合もある

インプラント治療は手術が必要になるため、全身状態を考慮する必要があります。そのため、疾患の種類や状態によっては、インプラント治療をお断りする場合があります。

全身的な病気がインプラント治療の妨げになったり、使用している薬が治療に悪影響を与えたりすることもあります。歯の治療と病気は関係がないように考えている方も少なくありませんが、持病をお持ちの場合は、必ず事前にお申し出ください。

また、虫歯や歯周病がある場合には、病気の治療を先に行う必要があります。

健康状態を把握し、
安全性の高い
治療に努めます

当院では、安全性の高いインプラント治療をご提供するため、事前に健康状態を確認しています。健康診断(人間ドック)の結果や通院の記録(血液検査・お薬手帳・血圧・血糖値)をお持ちの方には、事前にご提出をお願いしています。また、必要に応じて別途検査を受けていただく場合もあります。
健康状態に不安がある方にも、主治医の先生とも連携し、安全性の高いインプラント治療を受けていただきたいと願っています。
どのようなことでも、お気軽にご相談ください。

インプラント治療における
リスク

当院では、治療におけるリスクや、リスク低減のための諸注意を、事前にご説明します。特に治療前後の過ごし方は大切であるため、注意点を守ってお過ごしいただきたいと思います。
リスクが伴うのはインプラント治療に限ったことではありませんが、リスクを低減し、治療を成功させるために、患者様の協力が大変重要です。

  • 上の顎の手術の場合、鼻血が出る事があります。
    特に問題はありませんが、1週間くらい鼻を強くかまないようにご注意ください。
  • 治療した箇所から出血が続く場合があります。絶えず出血する場合には、生理食塩水で湿らせたガーゼをロール状にして、30分程度噛んで様子をみてください。出血が多量の場合は担当医にご連絡ください。
    ※唾液が少し赤くなる程度の出血ならば、特に心配は要りません。
  • 下顎の手術の場合、一時的な麻痺や痺れが出る場合があります。その場合は時間がかかりますが、大体3~6ヵ月後で消失します。
  • 手術部位が腫れる場合があります。腫れは時間の経過とともに緩和しますが、熱っぽく感じる場合には、口の周りの皮膚を濡れタオル等で軽く冷やして頂いても結構です。
  • 炎症や疼痛、過敏症が生じる場合があります。手術部位、骨の状態によって異なりますが、周りの歯や顎、上顎洞、鼻腔の炎症・疼痛・過敏症といった症状が避けられない場合があります。
  • 顔面に内出血が起こる場合があります。個人差はありますが、10日~2週間ほどで消失します。手術部位や骨の状態によって避けられない場合もあります。
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