受付時間:9:00〜12:30 / 15:00〜18:30
※(土曜)14:00~18:00
休診日:火曜・日曜・祝日
※祝日のある週の火曜は通常診療
オールオン4(All-on-4™)とは、片顎あたり最少4本のインプラントで、12本の歯がよみがえる治療法です。歯がまったくない状態でもインプラント治療が受けられることから、総入れ歯にはしたくないという患者様には最適の治療方法だといえます。
歯が全てなくなってしまった場合、総入れ歯しか選択肢がないとお思いの患者様は多いのではないでしょうか。
歯が1本もない無歯顎の患者様が受けられるインプラント治療にオールオン4があります。オールオン4とは、その名の通り4本のインプラントで片顎の全ての歯を支える治療法で、総入れ歯をお使いの方や、歯周病や虫歯で全ての歯を失った方におすすめです。
当院の理事長は、オールオン4の発案者でもあるポルトガルの歯科医Dr.パウロ・マロより直接指導を受けました。また、当院は、Dr.マロのインプラントクリニック「マロ・クリニック東京」の提携医院でもあります。
単独歯のインプラントを埋入する場合、片顎あたり少なくとも8本のインプラントが必要となるのに対して、なぜオールオン4は、最低4本という少ない本数で済むのでしょう?その秘密は、インプラントの埋入角度にあります。
通常のインプラント治療の場合、顎の骨に対してインプラントを垂直に埋入します。しかし、オールオン4治療では、奥歯側のインプラントを斜めに埋め込む「傾斜埋入」を行うことで、前歯側に比べて長いインプラントを埋入できるため、安定性がよく、インプラントにかかる負担を均等に分配することが可能なのです。
さらに、骨の状況によりますが、骨が少ない部分を避けて埋入することができるため、骨造成のような骨を増やす治療を行わずに手術ができる可能性もあります。
通常のインプラント治療の場合、骨に結合するまで3~6ヶ月ほどの期間が必要ですが、オールオン4は、一定条件を満たしていれば、手術を行った当日に仮歯の装着が可能です。
入れ歯は、作ったばかり時は口にぴったり合っていても、時間と共に骨が痩せると徐々に合わなくなってしまいます。しかし、オールオン4の場合、骨に埋め込んだインプラントが周囲の骨と結合するため、自分の歯のようにしっかり根付いて、硬い物でも噛むことができます。
総入れ歯の場合、歯を支えるための床(しょう)と呼ばれる土台の面積が大きくなりがちなため、装着時に違和感や異物感があるという方は多くいらっしゃいますが、オールオン4には床がないため、入れ歯のように味が分かりにくくなるといった問題もなくなります。
片顎全体に単独歯のインプラントを埋入しようとすると、費用がかなり高額になってしまうのに対し、オールオン4の場合、埋入するインプラントの本数が最小限に抑えられているため、単独歯のインプラントを埋入した場合に比べて、手ごろな価格で治療が受けられます。
当院のオールオン4の治療費用は、次のような3つのコースとなっています。ただし、患者様の歯肉の状態によって、別途料金がかかる場合があるため、詳細はカウンセリングの際にご確認ください。
コース | 料金 |
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エコノミー | 177.4万円 |
スタンダード | 228.4万円 |
プレミアム | 371.2万円 |
費用が理由で治療を諦める必要はありません。分割払いで負担のないお支払いが可能になります。